素敵なドイツの彼とであったレストランに翌日、朝の朝食を食べに行きました。正直、本当に期待していました。
そうすると、カウンターでコーヒーを飲む彼が居ました。
こちらを見て、微笑んでくれたのに、私は『おはよう』とだけ言って、別の席にすわってしまいました。
急に英語が話せない事を再度、悟ってしまった感じで何を話していいのかわからなくなったのです。
すると彼の方から何度かアイコンタクがあり、その度に微笑むだけで済ます私に痺れをきかせたのかこちらに来てくれました。
座るや否や、お互いに言葉が出ずに沈黙になってしまいました。昨日の感じたことと同じで、積極的なのか、恥ずかしがり屋なのかわからない彼を可愛く思いました。
そして『どこのバンガローに泊まっているの?』聞くので、場所を教えると、もっと他に良いバンガローがあると言って、オーナーの所へ行ってしまいました。
確かに、宿泊先を探してここにたどり着いた時、このリゾートはほほ満室で私のバンガローはレストランまで10分も歩くし、バンガローも古くて満足とは言えませんでした。
ニコニコした笑顔で彼が戻ってくると『良い所見つかったよ』と行って手を引かれ連れ出されました。
歩いて数分、目の前にビーチの広がる清潔で素敵なバンガローでした。スマートな彼に感激し、確実に一目ぼれしていると確信しました。