運命の人、10箇条
『運命の人とは、一対の鍵と鍵穴のような関係である。ぴったりと合致する鍵には、心を許せ、心の扉を開いて迎え入れることが出来る。お互いを完全に曝け出せる、鍵となりうる人こそが運命の人である。』
運命の人、愛の最終型。人は、めまぐるしく変化し続けるこの世で、様々な思想が繰り広げられる中、心の扉を開放出来るような運命の人と出会うべく、常にアンテナを張って生活しています。
運命の人とは、人それぞれによって役割も違ってくるもの。何かが欠けているからこそ、ある人にとっては完璧だったり、まるで無くした最後のピースのパズルを埋めるような感覚ですね。運命の人は、人生最強の応援団となり、人生最長の生活共同人となるはずです、が、お互いの魂レベルで、可能性を規制してしまうこともあるようです。
多くの人は、一度人生のパートナーと身を固めると、理由は様々ですが、その関係を維持します。まず、無意識のうちに一人になることが怖くなるからです。つまり、生物学的に人間は恋に落ちるように設計されており、自然にペアを作るように行動する訳です。しかし、中には短期的な付き合いや、運命の人の見極めを間違ってしまう事もあります。中にはもちろん前世から結ばれる運命だった人達や、子供を共に育てる運命だった人達もいるはずです。しかし、お互いの関係が長続きするとは限らないのです。
幼い時に出逢った恋人と結婚し、定年を迎え、夫婦関係に苦悩させられているカップルも存在するように、運命の人と出会う前に決断をしまうケースもあるのです。今現在、あなたが結婚していようが、恋人がいようが、告白しようとしていようが、相手があなたの人生においてどのような役割を持っているのかを見極めることが重要になってきます。相手に対する疑いの目や、多少の打算は避けようがないと思って下さい。
下記に記述する10項目を自分にあてはめて、お相手が運命の人かどうか、確かめてみて下さい。
1.言葉では表せられない何か:それは執拗であり、理解し難く、心の底から感じる何とも言い表せない感情です。
2.フラッシュバック:もしその相手が運命の人ならば、ふと過去を振り返った時にその人の姿も見えるはずです。
3.言いそうなことが解る:会話の途中で、全く同じ言い回しを全く同じタイミングで言うこと、これも運命の人の証拠です。
4.欠点を許せる:人のつきあいで、完璧なものなんてありません。もちろん、運命の人とだって、関係の浮き沈みはあるものです。他人を許したり、受け入れたりすることはそうそう簡単なことではありませんが、運命の人へは、比較的簡単に出来るはずです。お互いのそのままを受け入れることが出来たら、それは運命の人と言えるでしょう。
5.情熱的である:運命の人との関係は、いつも情熱的である、例えそれが良い場面でも悪い場面でも。重要なのは、例えそれが険悪な場面であったとしても、情熱を注いで問題を解決しようと努力していることなのです。
6.『世界vs私達』:運命の人と出会うと、あまりにも息が合いすぎるために、周囲の人間から孤立してしまうこともしばしば。しかし、お互いがいれば、他に誰もいなくても大丈夫という関係は、運命の人であるひとつの証拠であると言えるのです。
7.精神的に離れられない:運命の人とは、双子のように精神的につながりを持てます。電話をかけようと思って受話器を全く同じタイミングで上げたり。例え肉体が離れていても、精神的にどこかでつながっているのが運命の人なのです。
8.安心感、守られてる感:性別に関係なく、運命の人はいつも自分を安心させてくれ、守ってくれると感じるはずです。運命の人とは、いつも傍にいて見守ってくれている守護神のようなものです。一緒にいても安心出来ない、(意識的にも、無意識的にも)と思う人は、運命の人ではありませんよ。
9.その人無くしての人生は考えられない:運命の人とは、そう簡単にさよなら出来ない人です。その人無くしての人生が考えられないのであれば、もうちょっと時間をかけて、探ってみる価値はあるはずです。
10.相手の目をじっくり見ることができる:運命の人とは、会話をしている際により多くの時間目が合うはずです。相手の目を反らすことなく見つめていられるのは、心のどこかで安堵と自信がある証拠なのです。
恋は人を盲目にさせるとは、よく言われるものですが、こうやってじっくり相手を観察して運命の相手かどうかを見極めることが、長期的な幸せにつながるのでしょうね。