2度目の結婚が良い6つの理由
2度目の結婚が、初めての結婚より成功する理由は数多くあります。(初めての結婚は、手始めにする手頃な結婚とでもいいましょうか。始めて購入する家は、十分な貯金が出来るまでのつなぎになるような。)
1. 歳を重ねるほど、賢くなる
若いころは、行動も思想も一貫しておらず、ちぐはぐだったのが、徐々に自分の言動に統一が取れてきます。若い時は、本当に自分自身を理解出来てきたのか、誰しも疑問だったのではないでしょうか。お互いに、キャリア志向で、学費ローンの返済に追われ、資産的にもまだまだで出しで、個々が忙しく、かまってる暇もなかったことでしょう。
歳を重ねると、自分の好き嫌いも明確になってきて、若いころはごく抽象的に思い描いていた夢や希望も、だんだん言葉に出来るようになり、お互いに理解することが簡単になってきます。
2.子供の定期訪問
初婚の相手との間に子供がいる場合、最低でも週に一回は、子供を相手方の家に泊らせに行かせることでしょう。子供がいない日は、ドアを全開で、少しくらい大きい音を出しても誰にも気づかれない。親側も気を遣うし、子供が思春期に入ろうものなら、子供側も常に親がいない時間を見計らって…。
子供達が信頼できるベビーシッターの家に泊まりに行ってくれて、週末を子供に縛られることなく自由につかえるなんて、こんな奇跡は滅多に味わえませんよね。
3.時には妥協をすることも必要だと経験する
マリッジカウンセリング等にかかると、うまく戦う方法を教えられます。威厳と尊敬を持って、相手の立場にたって、いかにうまく話をまとめるかを、専門家に教授してもらえるのです。
4.過去の反省から成長出来るチャンス
もうひとつ得られる教訓は、いかに感謝を表現出来るか。別れを切り出した側でも、切り出された側であっても、婚約届を出した時は、自分自身にも誓いを立てたはずです。そして初めての結婚が失敗に終わってしまった時は、次の結婚こそは成就させようと、感謝を伝えることをさぼらずに、こまめに伝えるようになるのです。
5.何でもすぐに話し合う知恵
対立を避けることは、離婚への第一歩と言われています。1番でも述べたように、人は歳を重ねるごとに表現が上手くなります。自分が何を求めているのか、どのように事を進めてほしいのか、臆することなく人に伝えられるようになります。
6.何でも自分ひとりで抱えなくてよいと気付く
人生で一度や二度は、どん底に落ちたことがあるでしょう。結婚の良い所は、お互いの存在が大きな役割を担うことにあります。人は、誰かが自分の味方になってくれると大きく安心するものです。
日本は、海外ほど離婚率は高くありませんが、文化の西洋化により、離婚率が上がっている事も確かです。まだまだ離婚はよくないという風潮が残る日本ですが、もし今の相手に不満があって、再婚が自分の幸せにつながるのであれば、勇気を持って一歩踏み出してみるのもいいのかもしれませんね。